図書館豆知識 73

質問

10月10日(土)、今市町でおろち踊りがあります。おろち踊りは昭和42年に始まったそうですが、その当時の様子が知りたい。

回答

市と商工会議所で、催しものなどで気分を盛りあげるリズムとパンチの効いた歌がほしいと、新しい音頭やはやしをつくる計画をすすめていました。

昭和42年(1967)3月、出雲市を全国に紹介するため、日本コロンビア株式会社に制作を依頼し、「東京五輪音頭」で知られる宮田隆さんの作詞が取り持つ縁で、「おろち太鼓」(作詞:宮田隆、作曲:市川昭介、歌:都はるみ)と「出雲ばやし」(作詞:宮田隆、作曲:市川昭介、歌:大下八郎)の歌ができあがりました。
8月、新しい出雲の唄と振り付けた踊りが、人気歌手都はるみさんを迎え、当時の出雲市体育館で発表されました。
11月3日(文化の日)には、今市町の商店街を会場に、各商店会などから300人の参加者が賑やかに踊りを披露しました。
これが「おろち踊り」の始まりで、以降、毎年11月3日(文化の日)に、商店街をおろちと一緒にバチを持って曲にあわせて踊りながら、練り歩きました。

平成18年(2006)からは中心商店街で開かれる「夢フェスタ」でおろち踊りを踊り、今も引き継がれています。

参考文献

『出雲商工発展誌』(出雲商工会議所/刊)
『市制63年の歩み あの日、あのとき~出雲市制最終年記念』(出雲市/刊)
『週報いずも No.553 42.3.2』(出雲市/刊)
『山陰中央新報 令和8年9月30日』(山陰中央新報社/刊)

 

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