図書館豆知識 10

 

質問(1) カマキリを飼育したい。エサはどんなものをあげればよいか、また、オス・メスの見分け方があれば教えてほしい。
回答

カマキリは、動きに反応してえものを捕まえるので、エサは基本的に生きた昆虫をあたえます。カマキリの体長の半分から3分の1の大きさのバッタ、コオロギ、チョウなどを生きたままケースに入れます。
また、孵化したばかりの小さなカマキリはアブラムシなどの小さな虫を食べます。生きた昆虫が難しい場合は、細かく切った豚肉の赤身や鶏ササミをピンセットで小刻みに揺らしながらあたえると食べます。

オスとメスの見分け方には二つの方法があります。
一つは、腹先(お尻部分)の形の違いで見分けます。オスは尾毛(びもう)と尾突起(びとっき)がそれぞれ2本ずつあり、腹先はとがっていません。一方、メスは尾毛は2本ありますが、尾突起はなく、産卵管によって腹先がとがっています。
もう一つは、体の大きさを見る方法です。オスは、触覚が長く、体つきが小ぶりで全体的に細身です。メスは、大人になった時点で卵を抱えているため、お腹が膨らんでいるのが特徴です。

参考文献

『オオカマキリ』(あかね書房 発行)
『カマキリはともだち』(童心社 発行)
『近所の虫の飼いかた 2』(偕成社 発行)
『身近な生き物オス・メス「見分け方」事典』(ベレ主出版 発行)

 

質問(2) カブトムシの成虫を捕まえたい。どこに行けば見つかりますか。
回答

成虫を採集できる時期は7月上旬から9月上旬で、特に7月下旬から8月中旬がよいです。次の場所で見つけやすいようです。

(1)夜間の街頭や自動販売機
カブトムシは光に寄ってきます。近くに森林があるとさらに見つけやすいようです。
(2)樹液の出ている木
クヌギやコナラなどどんぐりのなる木から樹液が出ているところをチェックします。目の高さより高いところまでよく見てみましょう。
(3)トラップ(ワナ)を作る
樹液が出ている木が少なければ、木の幹にバナナをつけてトラップを作るのも効果的です。また、木と木の間に白いシーツを広げて掛け、大きな懐中電灯などでシーツを照らすとライトアップができます。
ライトアップは夕方つけて、朝はずします。トラップを3~4時間ごとに見回ってみましょう。

参考文献 『街の虫とりハンドブック』(岳陽舎 発行)
『カブトムシ&クワガタムシ飼い方のポイント』(メイツ出版 発行)
『クワガタムシ・カブトムシ』(成美堂出版 発行)

 

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