図書館豆知識 42

 

質問(1)

「いちご」は体のどこにいいですか。また、子ども向けの「いちごジャム」の作り方が載っている本がありますか。

回答

いちごはビタミンCが豊富です。歯を健康に保つ成分が含まれているキシリトールという成分が含まれ、菌が増えるのを防ぎます。また、歯や骨のもとになるカルシウム、貧血の予防になる葉酸、腸の働きを助ける水溶性食物繊維のペクチンなども含まれています。

いちごジャムは、本によって様々な作り方が紹介されています。作りやすいレシピで挑戦してみてください。
(1)鍋で作るレシピ
 『プレゼントはおかし』(リブリオ出版 発行)
 『くだものいっぱい!おいしいジャム』(ひさかたチャイルド 発行)
 『季節をたべる春の保存食・行事食』(アリス館 発行)
 『キッチン実験室~食べ物の「なぜ」を探ろう!』(オレンジページ 発行) など
(2)電子レンジで作るレシピ
 『からだにやさしいヘルシースイーツ』(汐文社 発行)
 『ルルとララの手づくりSweets 春のお菓子』(岩崎書店 発行) など

参考文献

新食品成分表FOODS 2023』(東京法令出版 発行)
『最新 食べて治す医学大事典』(主婦と生活社 発行)
『やさいとくだもの』(スタジオタッククリエイティブ 発行)

 

質問(2)

家族が「ちんがちんが」や「だわんだわん」という言葉を使うが意味が知りたい。
ほかにも似たような方言があれば知りたい。

回答

どちらも県内で使われる方言です。
「ちんがちんがする」を『島根県方言辞典』で引くと「寒そうにする」「貧相にする」という意味が出てきます。
また、「だわんだわん」に近い言葉として『出雲のことば早わかり辞典』に「だわだわ」があり、こちらは「ゆれるさま」を表す言葉です。
他にも「えんごえんごする」(よたよたする)、「きんよきんよ」(ぎっくりする)、「しっぱしっぱする」(粘り気がない、中身が充実していない)など、様子を表す方言が多数あります。

参考文献

『島根県方言辞典』(島根県方言学会 発行)
『出雲のことば早わかり辞典』(牧野辰雄 発行)
『出雲弁談義』(ハーベスト出版 発行)

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